つれつれ憂さ話

鳥取県という狭いとこで生まれ育った一田舎女が徒然なるままに残している日記のようなもの

おとな

お題「コーヒー」

 

コーヒーといえば『大人の飲み物』だ。

うちの実家は食後は必ずコーヒーを一杯飲んで一息する習慣がある。両親がコーヒーを美味しそうに飲む姿をよく見ていた。しかし実際に飲んでみると子供舌の私には苦くてとても飲めたものじゃない。

コーヒーは大人の飲み物。憧れていた。

私がコーヒーを飲み始めたのは中学校3年生の受験真っ只中の時。その頃は味や香りが好きだから、ではなく、眠気覚ましぐらいの気持ちで飲んでいた。また、3つ上の憧れの存在である従兄弟がコーヒーを飲み始めたのは真似をしたのもきっかけの一つ。当時同級生にコーヒーを飲む人がいなかった私には唯一大人になったと実感できる事象だった。

そんな大人の飲み物コーヒー。

すっかり24歳の社会人になった私には必須飲み物で仕事やプライベートで1日一回は飲んでいる。

最近、豆の種類や挽き方によって味や香りが変わることをようやく知った。

さらに大人に近づくためにそういった豆の種類や挽き方にもこだわっていけたらいいな、と思った。